彼氏萌えだった40歳独身女が結婚したらしい。

現在42歳。今は結構幸せです。

ちょっと遅いクリスマスネタ

色々書きたい事が溜まってるんですけどwww
とりあえずもう過ぎちゃったけど
クリスマスに書きたかったネタを投下します

小さい頃から
あたしを溺愛してくれたのは
父方の祖父母でした
というか母方はあたし何故か苦手で
母方は若いんですよ
母親をばーちゃんが18歳で
産んでるので
母親とばーちゃんが18歳しか
変わらないのですよ
小中学校の頃は
母親は双子の授業参観とか行く時は
ばーちゃんが来たりするんだけど
あれお母さん?って聞かれるほど若いの
若いからやっぱ刺々しいのね
ばーちゃんっていうより
親戚のおばさん的な存在で
あたしの理想のおばーちゃんは
まさに父方のばーちゃんが理想的で
優しくてふんわりしてて温かくて
ふわふわの綿で包んでくれる感じ
母方はキャリアウーマンだから
包容力ゼロだったね
今でもキャパ狭いからあまり変わらないけど

とりあえず小さい頃から
父方の方にずっと懐いてて
双子が産まれた時は
ばーちゃんが母親に
双子大変だろうからあたしを預かるよ
という事で
ばーちゃんはただあたしを奪って行った
とか後で母親が言ってたんだけど
2歳から3歳までのほぼ1年間
ばーちゃんの家で住んでたような感じ
毎日お散歩に行って
近くのお城跡の池にアヒルがいるから
毎日アヒルにパンの耳をあげる
そんな散歩で帰りに近くの
ローソンでお菓子を買ってもらう

朝起きたらもう朝ごはんが出来てた
あたしが起きておじいちゃんに服を着替えさせて貰って
その間に食パンを焼いてくれて
温く作ったミルクティーがあって
食パンにはたっぷり蜂蜜を塗って
皮が縦に半分だけ剥かれたバナナを
スプーンで食べる
この朝食が今でもあたしの理想の朝食

甘ったるい生活をしていて
まるで一人っ子として育ったもので
実家に帰ると怪獣2匹…
小さい頃は双子が邪魔で邪魔で笑
そんな生活して双子の姉としては
育ってなかったあたしを
ばーちゃんから奪い返すために
YAMAHAのエレクトーン教室に
3歳から突っ込まれて
エレクトーン教室行くからって理由で
それ以外はばーちゃん家に居るんだけど
3歳から4歳までは
ばーちゃん家と実家を交互に…
ばーちゃん家は天国
実家は地獄…
エレクトーンの予習とか復習とか
実家で母親に教えて貰って
夕方6時から練習の時間だったので
今でも夕方6時はちょっと憂鬱

小さい頃ずっとあたしを可愛がってくれた
そんな祖父母と中学頃から疎遠になり
でもある時のクリスマス
久しぶりにじーちゃんに会った時
あたしと会うからとプレゼントを
買ってきてくれたじーちゃん
そのプレゼントを見て母親が
えっ!?ってなったのを
あたしが止めたんだけど
何でかってプレゼントは絵本だったから
今でこそ大人も読む絵本だけど
その頃そんな価値観があまり
世間的に無かったので
絵本は小さい子の読むもの
あたしがおじいちゃんの中では
小さいままで
リアルのあたしは中学生なんだけど
中学生がどのくらいのものなのか
あたしが初孫なもので
じーちゃんも分からなかったんだろうね
母親が
えっ!?それは…
って言いかけたところであたしが
わー!嬉しい!!おじいちゃんありがとーーー!
って大声で言って母親の声を消したんだけど
おじいちゃんの気持ちを踏みにじることは
したくなかったから
そして
本当に嬉しかったから
それからあたしは絵本を読むようになったのです
そのおじいちゃんがくれた絵本は
クリスマスのサンタクロースが出てくる絵本で
すっごい大切にしてて今でも実家にあるけど
大人でも絵本いいじゃん
って思ったきっかけがおじいちゃんでした

それがクリスマスの1番の思い出なのです
クリスマスになると
あの時の光景が頭の中に浮かんで
あの頃は幸せだったなぁ…みたいな

父方の祖父母は両方亡くなって
母方もじーちゃん亡くなって
1番あたしが苦手なばーちゃんが
今でも元気過ぎてドン引きするくらい元気です
そのばーちゃんが墓石を足に落として
壊死して皮膚移植の手術で入院までして
24日に無事退院したらしいですよ
83歳という年齢で入院なんぞしたら
普通なら寝たきりになるらしいけど
元気過ぎて困ってるばーちゃんは
退院した日に買い物に行くという
タフ過ぎて困る…
絶対100歳まで生きるんじゃないかしら
死ぬなんて地球がひっくり返らないと
死なないと思うくらい
死ぬとか想像すら出来ない

その遺伝で母親も元気なので
それは良いんだけどねぇ…

もう一度
父方の祖父母に会いたいなぁ
あの体の芯まで染みる優しさに
もう一度触れたい